天然セラミドとは

天然セラミドとは

天然セラミドとは、動物を原料にして製造された動物性のセラミドのことで、化粧品の成分表には「セレブロシド」、「ビオセラミド」というように表記されていることが多いようです。
以前は、ウシ由来の天然セラミドも利用されていましたが、BSEや口蹄疫などの伝染病が流行したため、現在では、主に馬を原料にして製造したものが配合されています。

 

人間の肌の表面付近にある角質層にはセラミドが多く存在しており、同じく角質層に多く存在する細胞間物質の天然保湿因子(NMF)と協力して角質層の細胞を強固に結びつけて肌の内部の水分が逃げないようにガッチリとガードするとともに、角質層に水分をたっぷりと蓄えることで肌を保湿し、乾燥を防いでいます。

 

これに対し、動物由来する天然セラミドは人間の肌に存在するセラミドに非常に近いのが特徴で、人間の肌にも自然と馴染みやすく、高い保湿力を持っているので、化粧品に配合することで人間の肌に存在するセラミドのように保湿効果を発揮してくれるのです。
また、化学的に合成されたセラミドに比べて肌への刺激も小さくてアレルギーを誘発しにくいので、敏感肌やアトピーでお悩みの方にぴったりです。
ただし、高価な天然セラミドは、安価な化粧品では少量しか配合されていないので、安易に安価なものに手を出さずに含有量をチェックして慎重に選ぶことをお勧めします。